PowerApps ~一番最初に処理させたい~

OnStartに処理を書き込もう!
アプリを起動した時、一番最初にだけ処理をさせたい時は
OnStart
に処理を書き込みます。
書く場所は…Appの所にある!
ツリービューの検索窓のすぐ下に「App」があるのでこれを選択します。

数式バーの左側のドロップダウンリストに「OnStart」があります。

実際に使ってみると、、、?
OnStartで文字列を変数に設定してみます。

スクリーンにラベルを配置しTextに変数を設定します。
下の画像では、編集中にラベルを設定しているので、今の時点ではラベルは空っぽです。

一番最初にOnStartが動くのはいいけど、編集中はどうするの?って時はAppの右側にある … をクリックすると「OnStartを実行します」という選択が表示されるので実行してみてください。

これで編集中でも何度でもOnStartの処理を実行できます。
下は実際に実行した後です。

実際、使い道ってある?
自分が使う時は、以下の時に使ってます。。。有用かどうかは、、、
・ラベルとか、ボタンの高さ・横を統一したい時に最初に設定して、各スクリーンでは変数を参照する。後々、サイズを変えたい時に複数のラベル・ボタンをまとめて変更できる。
・メール送信するときに、CCにシステム管理者必ず入れるときに、変数に設定しておく。送信ボタンが複数ある時にまとめて変更できる。
・最初に複数のデータソースを絡めて(inner joinみたいな?)ギャラリーで表示する用のコレクションを作成したい時にここで作成する。
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