初めてPowerAppsに触れた際に参考にした本の紹介

初めてPowerAppsに触れた際に参考にした本の紹介

Twitterやら紹介記事やらでOffice365のPowerAppsについて色々な方がコメントしてたりしますが、自分は以下のような感じで使ってます。

Twitter

開発経験者や、技術的に優れている人が「こんなことできました!」もしくは「できます!」と色々と情報提供してくださってるイメージ。新しいことできないかなーとかアイデアに詰まった時にみる。
すごすぎて内部的にどうなってるのか想像がつかないものも多数。

PowerAppsの動作がおかしくて、障害がおきているのか確認するのにもたまに使う。

紹介記事

自分のblogもこれに当てはまるのでしょうか。
具体的にソース貼り付けて、これはこうすればできますと紹介してくれてるのもあれば、ローコーディングでできます!ってだけでOffice365のプラン紹介だけとか、、、

Youtube

たまに、コーディング風景を見せてくれるライブや動画がアップされてる。

初めてPowerAppsやるには上の3つから情報拾うのしんどい

あらかじめ、ある程度開発したことがあって、やりたい事(業務上実現したい事)が決まってる人は、上記から情報を取捨選択すればいいけど、ぶっちゃけはじめてに近い人にそれを求めるのはしんどいと思ってます。

ローコーディングって言ってるけど、インターフェース部分のボタンとか表とかを簡単に配置できるってだけで、結局内部的な処理(SPOのリストに追記とか、逆にそれを読み込むとか)は、開発したことがある人からすると若干簡単になっただけで、完全に初心者の人が「簡単にできる」と思っていてもわけわかめ。
開発未経験のマネージャーに、簡単にできるからと押し付けられた未経験者の若手とかもいるんじゃないでしょうか。(ライセンス持ってるから活用したい!なんとかしろ!みたいな)

とりあえずPowerAppsというものを触ってみなきゃいけない人には、以下の書籍をおすすめしてます。

在庫がないせいで中古しかヒットしないのでkindle版でもよいと思います。

とりあえず、何の目的もなくPowerApps触ってても何も進まないので、ページの最初の方の簡単なアプリを1つ2つなら読みながらで進められると思います。
それだけでなんとなくのつかみはわかるかと思います。

後半のForm使っての所は正直よくわからなかった!なんでこんなことするの?こんなことしなきゃ本当に実装できない?みたいな

この本を買ってよかったのは、関数の一覧(一部)が載ってること!(P116~119)

↓こんなかんじ

MS社公式のガイドにも載ってるけど、アルファベット順で並んでて、自分がしたい事がそもそもできるのかとか、一望できるので早引きに使ってます。
(憶えられたらいいのでしょうが、、、)
結局やりたい事が、1つの関数単独で実現できないこともあるので一覧が手元にあると作業しやすいです。

古い本なので、現在のPowerAppsのインターフェースと異なってる部分も多いですが、現状は書籍がほとんどないので読んだことのある本はこれくらいですし、基本的な部分はこの本の前半部分で十分でした。

関数の一覧はその部分だけ印刷してデスクにおいてる感じです。