PowerApps ~ コレクションを作成する(ClearCollect) ~

PowerAppsで、コレクションを作成するサンプルです。
新規で作成する場合にはClearCollectを使用します。
単純にデータソース(SharePointOnlineのリストとか、OneDriveのExcelとか)の内容をコレクションにそのまま挿入するとき以下で簡単に実装できます。
ClearCollect(TestTable,テーブル1)
※ TestTableが作成したいコレクション、テーブル1がデータソースにあたります。
しかしながら、コレクションを作成する場合、全部のデータをそのまま挿入するのではなく、特定の条件に合致するデータだけをフィルタリングしたい場合は、テーブル1の式に手を加えれば可能です。
以下のようなExcelをデータソースとして、グループの項目がIDOLiSH7のデータだけを抽出し、 TestTableというコレクションを作成したい場合は以下の関数で対応可能です。Filterで絞込を行います。
ClearCollect(TestTable,Filter(テーブル1,グループ=”IDOLiSH7″))

テーブル1にあたる箇所を、いろいろな関数を組み合わせることで、自分の抽出したいデータのみのコレクションを作成することが可能です。
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