PowerApps ~ Amazon風に画像をクリックすると、画像を切り替える(B) ~

どうも、あび教官です。
今回は、Amazon風に画像を切り替える方法のサンプルの続きです。
(B)大きい画像の同じ位置に、複数の画像を重ねた状態にして、小さい画像をクリックすると大きい画像の可視/非可視を切り替える。
イメージはこんな感じ↓
基本的に前回と同様ですが、大きい画像の所に手を加えます。
下記の通りに、大きい画像の位置に10枚のイメージを重ねます。
それぞれのイメージの「image」の値を、LookUp関数を使用して各アイドルごとの(七瀬陸とか和泉一織)イメージの値を設定します。
※取り出すのは↓の部分
「image」にセットする関数は以下です。
LookUP(第一、第二、第三)
第一:データソース
第二:抽出の条件
第三:抽出したい項目
同様に他の9枚のイメージを設定します。
次は、各イメージの表示/非表示の設定を行います。
グローバル変数を作成して、その中の値によって各イメージの表示/非表示を切り替えます。
手順としては
①小さい画像のOnSelect時(画像をクリックした時)に「ImageFlg」という変数にNoを設定する。
②大きい画像(先ほど10枚設定したイメージ)のVisibleに「自分のNoの時は表示、それ以外のときは非表示)と関数を設定します。
まず、①は以下のように「idol1」のイメージをクリックした時に、
変数「ImgeFlg」にNo(↓の画像では1)を設定します。
次の②は、イメージの表示/非表示を、変数「ImageFlg」の設定された値によってVisibleのtrueとfalseを切り替えます。
完成のサンプルは以下です。
設定済みのイメージの表示/非表示を切り替えているので。前回のサンプルよりも、こちらの方が大きい画像の処理が早いです。
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