PowerApps ~ ギャラリー(Gallery)の使用例 ~

どうも、あび教官です。
今回は、ギャラリー(Gallery)の使い方で、Onedrive上に保存したExcelをデータソースとしたケースです。
(1)元データのExcel作成
元のExcelは、PowerAppsにテーブルとして認識させるために「テーブルとして書式設定」します。
テーブルには、名前がつけられるのでわかりやすい名前にします。
ギャラリーを使用する際、レコードごとにイメージ(画像)を表示させたい場合は、
Excelの項目名の後ろに
[image]
をつけてください。そうでないと、ギャラリー上で表示することができません。
私の例だと イメージ[image] としてます。
※イメージの参照を SharePoint Online のリストで試しても(リストの項目名に[image]をつけても)できませんでした。私が間違ってるのか、何か別の方法があるかは不明。。。
(2)Onedriveに保存する
作成したExcelをOndriveに保存します。
画像も、画像格納用に作成したフォルダ(images)に保存してます。
ちなみに、画像のパスは「データソースとなるExcelからみての座標」を記載してます。
(データソースのExcelファイルと同じ位置に「images」フォルダがあるのでその中の書くPNGファイル)
(3)PowerAppsでギャラリーの設定
ギャラリーをスクリーンに設置した後、ギャラリーのデータソースを指定します。
今回は、Ondriveに保存したExcelの中の「idol」テーブル
(4)完成!
私が作成する中でつまづいたところは以下でした。
①SharePoint Online のリストだとイメージの取得ができなかった
②OneDriveに置いた画像へのパスは、各画像ファイルの「リンクへのコピー」ではだめで、データソースとなるExcelからの位置を示すことで可能だった
③項目名におまじないみたいに[image]をつけないとイメージ先のパスを見てくれない
-
前の記事
PowerApps ~画面遷移のアニメーションのサンプル~ 2018.07.07
-
次の記事
PowerApps ~ Amazon風に画像をクリックすると、画像を切り替える(A) ~ 2018.07.12